飯田市美術博物館の特別展『カミとホトケの交渉史ー廃仏毀釈の爪跡ー』

  • 2013.11.08 Friday
  • 22:57

飯田市美術博物館の特別展『カミとホトケの交渉史ー廃仏毀釈の爪跡ー』が10日から開催されます。

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いまでこそカミとホトケとは、異なる宗教の信仰対象のように扱われることが一般的ですが、明治時代以前はそうではありませんでした。神社に仏像がまつられるのは当たり前、カミなのかホトケなのかはっきり区別するのが難しいお像(習合神)が絶大な信仰を集め、カミとホトケがない交ぜとなって信仰された時代が千年に渡って続いてきたのです。
 
 しかし明治初年の神仏分離政策でカミとホトケは一端決別します。仏像堂塔がことごとく破壊され「廃仏毀釈」と呼ばれるほど激しい破壊行為に発展した地域もありました。
 
 本展覧会は、「神仏習合」「神宮寺」「神仏分離」「廃仏毀釈」をキーワードに、ここ伊那谷におけるカミとホトケが互いに織りなした千年におよぶ信仰の歴史をかいま見ようとするものです。カミとホトケが共存した神仏習合の文化財に触れ、明治維新の大改革で何を失い何を得て何が変わったのか、という問題意識が芽生える契機となれば幸いです。

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会期:平成25年11月10日(日)〜12月8日(日)
開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日
入館料:大人500円(400円)、高校生300円(250円)、小中学生200円(150円)
※カッコ内は20人以上の団体料金
主催:飯田市美術博物館

美博学芸員・織田さんによる特別講演会もあります。
特別講演会「廃仏毀釈の以前と以後」
日時:11月17日(日)午後1時30分
場所:飯田市美術博物館 講堂

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秋深まるこの季節、丘の上の紅葉などを楽しみつつ、足を運んでじっくりと鑑賞してはいかがでしょう。

展覧会の裏側?が知れるインフォメーションブログもあります。こちら

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